当院プログラムにて初期臨床研修を行う場合｜市立千歳市民病院　研修医募集サイト

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　医師としての人格をかん養し、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力（態度・技能・知識）を身に付ける。

１年目	必修科目	24週	内科	呼吸器分野 8週循環器分野 12週消化器分野 4週 ※一般外来研修あり。
		12週	救急	救急部門 8週麻酔科 4週
		各4週	外科、小児科、産婦人科、精神科（他病院） ※外科、小児科は一般外来研修あり。
２年目		4週	地域医療	一般外来及び在宅診療（他病院）
２年目	選択科目	48週	内科、循環器科、消化器科、小児科、産婦人科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科、救急部門、麻酔科、泌尿器科、眼科、皮膚科 ※北海道大学病院、札幌医科大学附属病院への逆たすきも可能
●　協力型臨床研修病院　北海道大学病院 ●　協力型臨床研修病院　札幌医科大学附属病院 ●　協力型臨床研修病院千歳病院（精神科） ●　臨床研修協力施設向陽台ファミリークリニック（地域医療） ●　協力型臨床研修病院　広域紋別病院（地域医療）

研修医の募集定員	1年次　2名
募集時期	7月から9月中旬まで
選考方法	面接
選考方法	卒業（見込み）証明書、成績証明書、市立千歳市民病院初期研修医申込書（指定様式）、履歴書
試験会場	市立千歳市民病院
連絡・応募先	〒066-8550　千歳市北光２丁目１－１市立千歳市民病院事務局総務課調整係電話 0123-24-3000（内線8234）　FAX 0123-24-3005 E-mail：byoinsomu@city.chitose.lg.jp

（１）一般目標：GIO

医療が社会に果たす役割や重要性を理解し、医療を実践する上で、必要な姿勢・態度を身に付け、医師としての基本的価値観及び医師としての使命の遂行に必要な資質・能力を養うこと。
一般的な診療において、頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的診療業務ができるレベルの資質・能力を修得すること。

（２）経験目標：SBOｓ

Common diseaseの基本的初期診療を身に付けること。
救急患者の初期対応から、重症患者の集中治療までに必要な基本的技量・手技を身に付けること。
患者・家族と良好な人間関係を確立するために、診療において、心理的、社会的背景を考慮するとともに、プライバシーへの配慮、適切なインフォームドコンセントを行うことができること。
指導医、上級医及び同僚医師、そして幅広い職種のスタッフと適切なコミュニケーションを図り、チーム医療における役割を果たすことができること。
日常的臨床問題を自ら解決する手法を修得し、生涯にわたる自己学習の習慣を身に付けること。
医療安全についての考え方を理解し、医療事故防止及び事故後の対処を身に付ける。

当院は地域の基幹病院として、多様な外来患者、入院患者の診療にあたっておりますので、偏りなく多くのCommon diseaseの症例を経験することができ、様々な技術を身に着けることができます。
少人数での受入体制としていることから（定員２名）、指導医、上級医がマンツーマンで丁寧に指導を行うことができます。このため、指導医の後ろで見ている研修ではなく、指導医をはじめとしたバックアップの下、研修医が現場で実践し、成長していくことができます。
診療科間の垣根が低いため、連携体制が構築されており、診療科の枠を越えた診療を経験することができます。
プライマリ・ケアの基本的な診療能力を身に付けるために、研修医は指導医とともに当直勤務を行い、救急研修に当たります（月４回程度）。
各診療科の研修期間終了時には、ＥＰＯＣによる評価に加え、具体的できめ細やかなフィードバックを行い、更なる研修の充実を図ることとしています。
将来の各種専門医取得に向けた学会発表、臨床研究等の指導体制も充実しています。