医療安全管理室
患者様や職員の医療安全に取り組んでいます
医療安全管理室のスタッフ
医療安全管理室長 | 医師(診療部長) |
医療安全管理課長 | 看護師(専従) |
医薬品安全管理担当主査 | 薬剤師(兼任) |
医療機器安全管理担当主査 | 臨床工学技士(兼任) |
放射線安全管理担当主査 | 診療放射線技師(兼任) |
医療安全管理課事務職 | 事務職員 |
医療安全管理室の活動
- 医療安全にかかわる研修会
全職員を対象に年2回「医療安全研修会及び講演会」を開催しています。その他、多職種研修会を開催し、医療の現場に活かしています。講演会は病院内外から、医療安全に関する講師を招き、最新の知見などを学んでいます。
- 令和4年度研修
- 第1回 「セーフティプラス・Goodjob報告について」
- 第2回 「心理的安全性」
- 医療安全ラウンド
医療安全管理室やリスクマネージャーが中心となり、部署の安全ラウンドを行っています。転倒転落防止対策の実施状況、5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)活動、患者誤認や薬剤間違いを防ぐためのダブルチェック実施状況などを監査し、マニュアルの遵守状況等の調査・指導を行っています。
- 医療安全NEWS
年4回 医療安全NEWSを発行し、医療安全についての啓蒙をしています。
- インシデントレポート
インシデントレポートを集計・分析し、結果の周知や事例検討を行い再発防止に努めています。また各部署で発生したインシデント分析・対策の支援を行います。
- 安全管理マニュアル
院内共通の安全に関するマニュアルの作成や改訂、職員への周知を行っています。
- 医療事故や医療に関する相談・支援
医療安全に関するご相談をお聞きします。「充分な説明がなくて不安」「診療経過に疑問がある」等ありましたらご相談ください。
- 医療事故調査制度
医療事故調査制度に適切に対応するための取り組みを行っています。※医療事故調査制度についてはこちらをご覧下さい
- 医療安全週間
毎年11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と位置づけ、医療安全対策の推進を図っています。
令和4年、当院での誤認防止への取組を知っていただくため、患者誤認に関するポスターを掲示しました。
安全で安心な医療を受けていただくために
医療安全には患者さん一人ひとりの協力が欠かせません。納得した医療を受けるには患者さん自身が医療に参加することです。治療や検査内容を理解し、わからないときは医師や看護師に遠慮なくお尋ねください。
- 患者誤認防止のため、外来受診時、検査・処置、薬を投与する際には患者さんご自身にお名前を名乗っていただきます。また、入院中はリストバンドを着用していただきます。
- 病気による症状などにより、年齢に関係なく転倒しやすい状態になります。ふらつきなど、歩行に不安がある時には遠慮せず、職員へお申し出ください。また、スリッパ等は転倒の危険があります。入院時には介護シューズや運動靴などをご準備ください。
- 薬や食品のアレルギーがある場合は必ずお申し出ください。
- 外来受診や入院の際にはお薬手帳を確認させていただきます。必ずご持参ください。
- 治療や検査は内容を理解し、納得できないこと、理解しにくいことは遠慮せず、医療者にご質問ください。