3.0T 磁気共鳴断層撮影装置(MRI)
MRIは磁気と電波を利用して、全身の断層画像を撮影する装置です。放射線を使用していないので被ばくがありません。当院では最新の高機能な3.0T(テスラ)MRI装置を導入しており、AI(人工知能)や深層学習の技術により、従来の装置に比べ高画質かつ高速での撮影が可能となりました。脳・脊髄などの領域や、膝・肩などの関節領域、肝臓・胆のう・膵臓などの腹部領域と、全身のあらゆる部位において質の高い検査が可能となっています。また、学習機能により正確なスライス位置を自動的に設定する機能や、静音技術により撮影中に生じる音を静音化する機能など、新しい高度な機能が搭載されています。
(令和5年度 再編関連訓練移転等交付金事業)
全身血管造影診断撮影装置
血管造影撮影装置は、全身の血管を撮影、治療するための装置です。当院では、最新の高機能な血管造影撮影装置を導入し、従来の装置に比べ低被ばくながら高画質な画像の撮影が可能となりました。また、高度な治療に対応するため、3Dイメージや3Dロードマップ(血管を3Dで表示しながら治療支援する機能)、さらに血管造影室内でCTと同じような画像を撮影できるコーンビームCTも撮影可能となっております。血管造影検査では、カテーテルを使用して脳、心臓、肝臓などの全身の血管や各臓器の病変を撮影するほか、急性心筋梗塞等の診断・治療、ペースメーカの留置・交換等に用いられています。
(令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金)
Smart CT(3Dロードマップ)
3D RA(頭部3D画像)
乳房撮影専用X線診断装置(マンモグラフィ)
マンモグラフィとは、乳房を圧迫し乳腺を描出する装置で、主に乳がん検診で使用されています。当院は、「トモシンセシス」と呼ばれる3D撮影機能を搭載しており、従来見えなかった微少な病巣の早期発見・治療に効果を発揮しています。
(平成30年度 再編関連訓練移転等交付金事業)
腫瘤影
微細石灰化像
コンピュータ断層撮影装置(64列MDCT)
X線を使用して全身の断層画像を撮影する装置です。これまでの1列検出器による1回転1スライスの画像収集CTに対し、64列の検出器で同時に多数の画像を収集できるのがこのCTの特徴です。64列CTは、短時間で広範囲の撮影ができ、その画像データから、薄いスライス画像の作成が可能となりました。これにより高画質の画像や三次元画像の作成ができ、より質の高い画像を提供しています。
頭部から頚部にかけてのCT画像
超音波診断装置 Aplio a550
超音波診断装置は、超音波を用いて組織からのエコーを映像化することで、身体の断層画像をリアルタイムかつ無侵襲に取得することができ、様々な診療科の診察に欠かすことができない装置です。本装置は、以前の装置と比べて、超音波画像を作成する機能が向上しており、ノイズを低減し、より高精細な画像を見ることができるようになりました。また、腹部向けの薄型コンベックスプローブを搭載し、狭い肋間の検査でも患者様の圧迫痛等の身体的負担が軽減されるようになりました。
(令和元年度再編関連訓練移転等交付金事業)
部門 | 医療機器 |
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手術関連機器 |
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内視鏡関連機器 |
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放射線診断機器 |
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臨床検査用機器 |
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リハビリテーション用機器 |
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透析関連機器 |
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ACU関連機器 |
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その他医療機器 |
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当院の医療機器は、防衛省の交付金を活用して整備しています
年度 | 事業名 | 医療機器 |
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平成20年度 | 再編交付金事業 |
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平成22年度 | 特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 |
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平成23年度 | 再編交付金事業 |
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平成24年度 | 再編交付金事業 |
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平成30年度 | 再編関連訓練移転等交付金事業 |
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令和元年度 | 再編関連訓練移転等交付金事業 |
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令和2年度 | 再編関連訓練移転等交付金事業 |
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令和2年度 | 特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 |
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令和3年度 | 再編関連訓練移転等交付金事業 |
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令和3年度 | 特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 |
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令和4年度 | 再編関連訓練移転等交付金事業 |
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令和5年度 | 再編関連訓練移転等交付金事業 |
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特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 |
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